【きものNEWS】5月号に俳句を掲載
【東京ますいわ屋:玉川高島屋店】
東京ますいわ屋【きものNEWS】5月号掲載俳句・・・
『新緑の 薫る町往く 仕事路』 ゆたか
『きものNEWS』
東京ますいわ屋:玉川高島屋店 発行
ESSAY
「元気なしにはお米が効く」
久しぶりに12時間以上寝ました。
午後2時から次の日の朝4時まで、およそ14時間寝ましたね。
そのお陰で、同じ姿勢を続けて腰は痛くなりましたが、疲れがスッキリ取れました!
ただ寝たのではなく、お米のご飯を食べてから寝ました。
そしたら、キレイすっきっり疲労が去って、元気を取り戻しました!
最近疲れが溜まっていたので、仕事をするにもだるさが取れずにぼーっとする事が多くありました。
正直、だるくて何にも頭に浮かばなかったり、少し陰鬱な雑念ばかり襲ってきて、すぐ寝ることばかりを考えてしまっていましたし、片頭痛にも苛まれていました。
そのことを漢方独特の概念で「気虚(ききょ)」と言い、元気が足りていない精神力欠落状態のことを言います。
それがすっかり治り、また集中力を研ぎ澄まして力を発揮出来るようになりました。
私は、常日頃「気」(=心のエネルギー)を多く使う為に、精神エネルギー不足になる「気虚(ききょ)」になりやすいのです。
そんな時は、お米のご飯を食べて、すぐ寝ます。
実はお米のご飯が、「気虚」には一番効くのだそうです。
まあ、多く食べると太りますがね。。。
昔から私は、お米のご飯を食べるのが、一番元気になると思っていました。
それは、どんな栄養ドリンクを飲んでも、ビタミン剤を飲んでも得られない、確かな充足感でした。
それには調べたら、漢方的につまり東洋医学的にちゃんとした裏付けがあるのを知り、少し安心しました。
つまり、お米を食べると、「気」が充電されるわけです。
その状態で、睡眠をとれば体のエラーも治り、さらに気は充足され、体全体に気が行き届きますね。
元気を失った気虚に一番効くのは、お米を食べて、睡眠をとることです。
これがハッキリ言って、元気のない人が一番元気になる方法です。
鬱にも効きます。
皆さんも、「言われてみればそうかな?」という感覚があるとは思いますが、心が疲れた時には、是非積極的にお米を食べて、寝てみて下さいね。
起きた後の世界が変わりますよ。
【俳句】
・米食べて 寝てスッキリの 夏の宵
・お米こそ 心のパワー 夏光る
・気虚にして 病めし薬の 鰻重や
・気やつれた 初夏に食べたし 米ご飯
・初夏疲れ 米食み寝るや 気を戻す