梅雨晴れの布団干し
スーパー入り口で見つけたツバメの親子
昭和の匂いのする芸術村炊事場
梅雨空の芸術村風景
ESSAY
「芸術村6月営業終了」
本日で日本芸術村6月営業は終了しました。
今日あった出来事のあれこれを以下に雑記したいと思います。・・・
朝起きたら、まだ昨日の激しい豪雨の影響で、朝はひんやり冷たく空も灰褐色に曇っていました。
朝4時頃にもう夜が白み始め、4時半には管理棟の外に出て、芸術村敷地内を1人で歩き遊びました。
実は、いつも通りに朝2時に起きてのエッセイ執筆後の1人散歩でしたが、まだ妻はスヤスヤと寝ていまして起こすわけにもいきません。
それなので、この芸術村350坪の敷地内の様々な場所に展開している自然の様子を観察して遊び、贅沢な時間を過ごしました。
天然のシソがバンガロー前にたくさんなっていましたし、敷地内のタラの芽の樹が10本以上にも増えていました。
植樹した桜の若木もだいぶ大きくなり、同じく植樹した山百合は蕾ができていてもう直ぐ咲きそうです。
ひんやりした朝のフレッシュな冷気の中で、山登り用の木の杖を片手にあっちにいったりこっちにいったり、まるで山に初めてきた幼子のように斜面の芸術村敷地内を遊び回りました。
自然観察が終わって管理棟に帰り一息つくと朝6時半過ぎ。
妻のこしらえた目玉焼きウインナー朝食を食べまして、2時間ほど昼寝しました。
その後、朝9時半にハイエースで須玉郵便局と須玉スーパー「オギノ」にむかい、銀行用事と買い物を済ませました。
また、オギノでの買い物が終わった直後、オギノ入り口自動ドア近くの天井照明の上に、こんもりしたツバメの巣を発見しました。
そして、ツバメの親が、大きくなったヒナに一生懸命羽ばたきながら餌を与えている愛らしい姿を目撃しました。
このツバメとの出会いは、今日の貴重な一瞬間の体験ともなりました。
その頃には、空は一面真っ青な夏空に変わり、とにかく暑いあっぱれ晴天空模様となりました。
そして、暑い極暑模様の昼下り、バンガロー全室の一斉布団干しを行いました。
日差しが焼き付けて本当に暑い午後となりまして、2時間干して布団はフカフカになりました。
まあ、こんな調子の芸術村6月滞在最終日となりましたが、営業上ではお客様なしで終了致しました。
今月の営業は客が来ないにしても、上記のように備品の買い物やお客様用布団干しなど基本業務は行えましたが、利益の数字を出さないという意味では失敗だったと思います。
実は明日東京に帰りますが、もっともっとこれからはSNS宣伝や知人の誘致に頑張りたいと思います。
【俳句】
・暑き日に 布団を担ぐ 山仕事
・見上げれば ツバメ飛び交う 店の空
・ツバメらの 仲良き姿 真似てみて
・山茂る 雑木に覚ゆ 夏の色
・ハイエース 山闊歩する 夏キャンプ