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「うちわ展始まる」

「うちわ展」:夏のアート界風物詩

夏の「アートうちわ」展示販売会です

うちわ作品とともに
うちわ作品とともに

仙台銘菓「伊達絵巻」

新構造神奈川展で会友:髙橋美佳さんに戴きました!

仙台銘菓「伊達絵巻」を手にするYUTAKA
仙台銘菓「伊達絵巻」を手にするYUTAKA

ESSAY

「うちわ展始まる」

 

 

毎年参加させていただいいる「うちわ展」が、今年また始まりました。

この展示は天空神形作家(てんぐしんぎょうさっか):田村晴海さんがリーダーとなり企画するグループ展の一つで、銀座の夏のアート界風物詩となっております。

田村さんには、この「うちわ展」に毎年参加させて頂き大変感謝しております。

 

実は、私は生計を立てる仕事のために時間がなく、また所属美術団体の展示「新構造神奈川展」と会期が重なったため更に時間がなく、この「うちわ展」に顔を出せるか正直不安でした。

でも、本日思い切って仕事を休み、初日のギャラリーが始まったばかりの12時過ぎの間だけ、顔を出すことができました!

 

この「うちわ展」は、銀座奥野ビル一階の「ギャラリーG2」で毎年開催しています。

今日行くと、同じ美術家でこのグループ展に一緒に参加している、友人のアオキトモミさんと新原充子さんがいて、いきなり会えました!

アオキトモミさんは、数年前から私の所属美術団体:新構造社の仲間になってくれた方で、最近には準会員にまで階位の上がった新進気鋭の女性美術家でして、実は容姿が美しいので私の写真作品のモデルにもなってもらっている仲です。

彼女は普段、兵庫県に住んでいますし、今日会えるとは思っておらずに行ったらいきなりいたので、会えて本当に嬉しかったです。

また、新原さんにも久々に会えて嬉しかったです。

新原さんとは、この「うちわ展」の仲間として付き合いが長く、彼女もルックスが可愛くて綺麗なので、実は私が主宰の「EDEN絵画教室」の人物デッサンモデルや、また私の写真作品の被写体にもなってもらっています。

彼女たち二人のうちわ作品を拝見させていただきましたが、それぞれにユニークでしかも仕上がりがとても良くて、今回も気合いが入っている様子が伝わりました。

アオキトモミさんは抽象画うちわを2点、新原さんは可愛いスズメの絵などのうちわ3点を出品販売していました。

まあ、気合いに関しては、初日のオープン時間に展示会場にちゃんと来ている自体で、もうすでにやる気MAXなんですがね!

 

しばらく、そこに居合わせた「うちわ展」参加者達と歓談し、その後行きつけの蕎麦屋で、友人画家:高崎美也子さんとそのご友人、あと新原さんと私の4人で、冷たい蕎麦ランチを致しました。

会食後は、私は家でする仕事があるために、もう失礼してギャラリーを後にしました。

 

とにかく、今年の「うちわ展」もいろんなアートをうちわで楽しめて、本当に凄いです!

展示販売している数もすごいし、皆参加者はプロ芸術家なので、クオリティーも半端なく高いです。

みなさん、ぜひ観に来て、楽しみに来てください!

そして、大体どれも一本2,000円~10,000円で買える安心価格ですし、本来のアート作品価値に比べたら決して高くないので、お気に入りの「アートうちわ」をぜひ買ってみてください!

お気にりのアートうちわを手に、今年の夏を過ごしてみてはいかがでしょうか?

きっと、あなたの生きる世界がもっと楽しくなりますこと、間違いなしです!

 

いやあ、やっぱし「うちわ」っていいですよね~!

日本の夏の風物詩ですよ。

しかもアート作品に仕上がったうちわなんて、世界にただ一つで最高じゃないですか!?

田村晴海さんには、この「うちわ展」に今年も参加者として招いて頂いたことを、心から感謝申し上げたいと思います。

 

 

【俳句】

・縁担ぎ 団扇で仰ぐ 龍の雲

・露店主の 団扇パタパタ 煽ぐ風

・蒲焼の 団扇の風で すすむ飯

・鰻重を 重ねて運ぶ メイド達

・蒲焼屋 旨い匂いの 団扇風る