「長所を伸ばそう」

「長所を伸ばそう」

 

 

私たちが、子供の頃から学校教育で受ける人格育成は、将来生計を得るための会社や組織で生きるために成されます。

まあ、そうで無くても今人気職のYouTuber など個人事業でも、自分のオリジナリティーを魅力的に作り上げる上で、人格育成は大切ですね。

私のような芸術家も個人事業ですので、学校教育にはある程度お世話になりました。

 

さて、そういう人格形成教育の中で、その人固有の「長所と短所」という分野が必ず付きまといます。

実は、学校で教えられるのは、家の中での私生活における長所や短所ではありません。

そんなもの、家の中では気が緩んでいてなかなか変えられませんし、あなたのプライベートな自由を教育で縛り上げて変えてしまったら、途端にあなたの生活が面白くなくなってしまいますからね。

 

はっきり言いますと、社会に出た時に仕事場で活かせる長所と短所ですよ。

学校で教えるものは。

何でかと言えば、あなたの性格が、会社や組織で生み出せるお金に直結するからです。

 

さて、会社に入るには面談があります。

その際、よく長所と短所を述べなさい、と面談で言われますが、それはその人を知る上でとても大切なことです。

それで、何のために長所と短所を述べるかと言えば、「組織の利益追求のために、実際の仕事場であなたを生かせられるか？」を面談官が判断したいからです。

要は、あなたを現場に投入して仕事に生産性があるかどうか？

その一点だけを見ているのです。

だって、そうしなきゃお金稼げないでしょ？

また、長所が何で、短所が何かも大事ですが、それよりも自分で自分の性格の事がわかってるかどうかも面談官は見ています。

そこを細かく伝えられるほどにEQ（心の指数）は高いと見られて、協調性の高い良い人材だと認識されるのです。

 

さて、私も社長なので人材分析の事は分かっていますが、はっきり言って仕事には長所しか必要ありません。

短所など言われても、それは仕事には全く何にも生かせないからです。

だから、働く上では、長所だけを限りなく伸ばせば良いと思います。

だってそうしたら、あなたがお金を産んで、会社が儲かりますもの。

具体的には、あなたが長所を生かして伸ばすと、あなたがお金を会社の中に外から運んできてくれるんですよ。

そうしていれば、あなたがいるだけで会社にお金が入ってくるので、仕事上の少しのミスやエラーや、あなたの基本的な短所など、全然許せてしまいますし、結局、短所などどうでもよくなってしまうのです。

 

結論を言いますが、長所だけに自分の全可能性をかけても一向に構いません。

ぜひ、あなたの良いところを思う存分伸ばしましょう！

 

 

 

【俳句】

・勇み足　自分で自分　判る夏

・善きところ　伸ばして咲きぬ　向日葵や

・夢うつつ　長所生かして　夏駆けろ

・優しさは　全てに勝る　夏の雨

・夏日向　酸いも甘いも　金次第