桜神宮「楽市楽座」(桜新町)
ESSAY
「大炎天下の楽市楽座出店」
「大炎天下の楽市楽座出店」
本日はサザエさんの街・桜新町にある神社「桜神宮」で「楽市楽座」という出店祭りがあり、私たち亀ヶ谷夫妻は出店者として参加させて頂きました。
これでかれこれ5、6回目の参加となります。
この集いのメンバーに入れていただいてから、もう1年以上経ちましたかね。
雨の日も風の日も、今まで屋台を出してきましたが、今日は大炎天下の日に出店となり、極暑と戦いながら誠心誠意頑張りました。
実は、亀ヶ谷夫妻は、山梨県日本芸術村のPRで芸術村関連商品を販売するために、この桜神宮楽市楽座に出店しているのです。
そもそもなんで桜新町にある神社の出店で商品を売っているかといえば、元々は私:YUTAKAが描いた猫の絵を買ってくれたお客様の縁で、ここ桜神宮の宮司さんに何故かご紹介に預かったためでした。
その上、桜新町は亀ヶ谷夫妻の住む用賀の隣町でとても近いという地の利もあったためでもあります。
言ってみれば、私が自分で描いた猫画作品が、この神社出店の話を生み出してくれました。
私の出店で売っている主力商品は、「げーじゅつまるくんグッズ」です。
主にトートバッグやうちわや天然石など無地の既成製品に、YUTAKAがげーじゅつまるくんをマジックなどで直書きして、一点ものとして販売いたしております。
その他、妻:森木愛琥の手作りアクセサリーや絵付けグラスなども、アーティストグッズとして販売いたしております。
昨日には、今日の昼頃に雨の予報が出ていましたが、無事降られずに大丈夫でした。
逆に朝から晴れ渡りすぎて、雨の心配は何にもありませんでしたが、37度が夕方まで続くこの夏最大の大炎天下日和となってしまいました。
いやあ、テントを張って中で売っていたのに、テント幕の照り返しで、顔が日焼けしてしまった勢いですよ。
全くもって、汗が一日中吹き出ました。
今回6組出店していますが、皆、外で使える扇風機を用意して暑さと戦い、私は愛用大型ハンディ扇風機で風をマックスに起して極暑を凌ぎました。
水分だってたくさん摂りました。
朝、店を設営する前に桜神宮最寄りのファミマで氷アクエリアスを4本買い、それも夫婦で昼前には飲んでしまって、また冷たいドリンクを神社の販売機で買って飲み、差し入れでも氷緑茶と氷麦茶を頂いて、そうやってどうにかこうにか暑さを耐え凌ぎました。
また、出店で商売する側ですが、この楽市楽座の集いのリーダー「KICCA」さんで売っている、冷えた美味しいクラフト生ビールも購入させて頂き、夫婦で店の中で隠れて飲んで、KICCAさんの収入の足しにもしてあげました。
まあ、日照りの強烈な日曜日でしたが、思ったより参拝客もいて、特に昼過ぎには若い女の子がちらほら一人でもやってきました。
参拝のついでに亀ヶ谷夫妻の芸術村ブースにも寄ってくれて、興味を持ってくれた女の子もいましたので、割引サービスもさせていただきました。
そしてこんな日差しの強いお天候であったのに、しかも人通りも少なかったのにも関わらずに、結構売れました!
神様ありがとうございました!と、天にお礼を申し上げたいです。
実は私は、他ブースの出店の一つ一つで、付き合いのために一つずつ物を買ったのですが、その中ですごい物を見つけて買ってしまいました!
食虫植物ウツボカズラを模したぶら下げ型小物入れです。
お隣のお花屋さん「biji」さんで買いました。
あと、私の仲良しのイラストレーター「伊藤まさあき」さんの奥さん:倫子さんが、まさあきさんの猫イラスト絵を販売してましたが、同時に桜新町商店街からの依頼の品も販売していて、「サザエさんぬり絵」なる珍しいグッズを売っているのを見つけてしまいました。
奥さんに聞くと、長谷川町子美術館のショップでも出していない、倉庫に眠っていたお蔵出し商品だそうです。
私は「それは貴重だ!」と、この塗り絵製品の価値の凄さにすぐさま気がついて、急いで3個も、亀ヶ谷家保存用に貯め買いしました。
まあ、こうして朝10時から始め、夕方5時まで、桜神宮楽市楽座での出店販売を頑張りました。
販売利益も思ったより良くて、なかなかの成功具合だったと思います。
最後は、参加者皆で協力してそれぞれの店の片付けを協力一致して行い、「今日もお疲れ様でした!」と締め括ったのでした。
【俳句】
・我が朋は げーじゅつまるくん 夏の夢
・炎天下 妻と神社で 売る出店
・炎天に ガブガブ飲むや 水の舞
・ぬる風や 流すは手持ち 扇風機
・炎天に 参拝客の 列続く