隼(はやぶさ)展
炎天下にいる横浜の鳩たち
ESSAY
「立て続けの展覧会」
昨日までは「港の作家展」でしたが、明日からは「隼(はやぶさ)展」です。
今日一日だけ休みを挟んで、立て続けの展示となりました。
「隼展」は日大芸術学部3年生の21歳「齋藤零生(れい)くん」が主宰の新人企画グループ展で、最近彼には私:YUTAKAが事務局長の「港の作家美術協会」に入ってもらいました。
代わりに、私が「隼展」のメンバーとなり、参加させていただく形となりました。
開催場所は、品川の近くの大井町にあるデパート「イトーヨーカドー」の8階「品川区民ギャラリー」です。
一人横2メートル×縦3メートルの壁面を使って、10人でグループ展をします。
参加メンバーで社会的有名人は、美術評論家として力をつけてきた「宮田徹也さん」(彼は今回、ライブペインティングパフォーマンスをします)、50年歴史のある美術団体AJAC代表「佐藤ひろみさん」、あと100年程歴史のある美術団体新構造社委員で港の作家美術協会事務局長の私:「YUTAKA(亀ヶ谷 豊)」の3人ですね。
私は、今回、縦78センチ×横55センチのミクストメディア作品「CROSS」シリーズを9枚並べて壁面全体を覆う展示予定です。
明日は妻:愛琥も手伝いに来てくれるのですが、大井町を私がよく知らないものだから彼女に土地柄の事を聞くと、なんと「せんべろ酒場(1000円程で飲んで食べられる居酒屋)の街」だそうですね。
実は展示も楽しみですが、それだけでも心がウキウキしてしまっています。
展示期間中は会場を抜けて「せんべろ」することが度々あるかもしれません。
明日は昼頃雨の予報も出ていますが、ここ連日が炎天下ですから、程よく涼しい日であれば展覧会日和になって良いのになあ、と願っております。
日大生新人企画展示に、せんべろの大井町か。
なんとも楽しみですねえ!
【俳句】
・誰よりも 夏早く切る 隼展
・十字架絵 デパート飾る 展覧会
・絵飾って 酒呷る(あおる)夏 大井町
・芸術家 集まり参じ 夏生きる
・キンキンに 冷えたビールで 夏を遣る