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「隼展会期三日目」

河島世分(セブン)インスタレーション作品「美術見」に混じる

隼展の会場風景


ESSAY

「隼展会期三日目」

 

 

本日は仕事を休みにして、隼展会場へと受付当番に向かいました。

もし受付当番がリーダーの「齋藤君」しかいなかったら、連日の疲れで可哀想だと思ったからです。

まあ、私も疲れていますが、彼一人じゃ本当に可哀想だと行ってあげました。

で、着くと「河島世分(セブン)君」と齋藤君がいて、世分君は自身のインスタレーション作品のため自分の展示スペースに張り付く必要があるので、案の定受付は齋藤君しかいませんでしたから。

一人しかいないんじゃ、お昼ご飯にも抜けられないですしね。

それで、結局はもう一人の企画者「市森君」が途中受付当番で来ましたので、1日を通しては短い時間しか受付担当はしませんでしたが、まずは齋藤君を昼飯に行かせ彼の代わりに受付に立ちました。

 

今日はお客様は大変少なかったですね。

また日照りで暑かったのもありますが、正直宣伝が足りてないことが原因だと感じています。

この隼展がこんなに凄くても、大井町イトーヨーカドー8階ギャラリーでやってるんだ、という世の中の認識が薄いままでは、そもそもほとんど誰も知らないから行きようがありませんからね。

良い展示なのに人が少ないんじゃ勿体無いので、ちゃんとSNSで隼会として宣伝することが次回からの課題だと思います。

観客があっての展覧会ということをアーティストは忘れてはいけません。

 

今日はなんと16時から、齋藤、市森、私:YUTAKAの3人でライブペインティングもしました。

皆、思いを絵の具にぶちまけましたよ。

テーマは「展示と人」。

オイルパステルと顔料を使い、線を引いたり、液体を流したり、はたまた紙が結構破けてしまってそれをある部分に活かしたり、やりたい放題3人で描き殴りました。

で、なかなか良い合作品ができました。

 

17時半になると、私の友達が来てくれました。

とても私の作品を気に入ってくれまして、他の出展者の作品も好きなのがあったようで、作品の前で記念撮影などに興じました。

その後、友人はギャラリーを後にしましたが、私も連日の疲れが溜まったままなので帰らせてもらいました。

 

まあ、そんな感じで会期中真ん中の三日目は、別段のトラブルもなく結構平和に過ぎて行ったと思います。

 

 

 

【俳句】

・暑き日や 美術展咲く デパートに

・デパートで 冷房浴びて 外地獄

・座敷して なんとも言えぬ 美術見や

・酒場飯 鶏南蛮を かじる夏

・暑き日の 昭和小路の 古迷路