最終日受付にてリーダー齋藤君と
撤収作業
ESSAY
「隼展終了:青春をもう一度」
ああ、隼展やっと終わりました。
毎日毎日、暑かったなあ。
日照りの陽気の一週間に合わせて開催された展覧会でしたが、会期六日間が長いようであっという間の短かさにも感じました。
要するに隼展は何かといえば、「青春」なんだと思いました。
齋藤君と市森君という二人のリーダーコンビの青春の生きざまを賭けた展覧会って事です。
そこに40歳を超えたオジサンの私を巻き込んでくれて、もう一回青春させてくれたんだな!と深々と感謝しています。
私も彼らのわからないところは積極的に手伝ってあげましたし、彼らを守る盾にもなってあげられたと思います。
正直、私が彼らのように20歳前半の頃は、すごい大人を巻き込んでグループ展をやる力なんか全くありませんでしたから。
ホントすごいよね、齋藤君に市森君。
自分達のポリシーを形にできて偉いと思う。
成功したかどうかじゃなく、やったのがすごい。
僕は、彼らのおかげでもう一回青春できた楽しい六日間でしたね。
もちろん出展者10人は年齢はさまざまであっても、アートに賭ける熱いハートは同じですし、彼らリーダー二人はこの10人を「隼展」という形の大きな青春の中に一致させてくれたと思っています。
隼展は、美術界でハヤブサのように「誰よりも天高く飛んで目的へと早く飛ぶ存在」をこれからも目指して欲しいですね。
ありがとう、齋藤君と市森君。
これからも君たちを応援してるよ。
【俳句】
・天高し 美術ハヤブサ 舞い飛びて
・未開の地 目指して飛ぶよ 子ハヤブサ
・ハヤブサや 表現の森 住みこんで
・ハヤブサや アートに賭けた 青春よ
・一致して ハヤブサ展で 花開く