「久しぶりのご褒美日」

 

 

本日は、常日頃忙しく大変な自分へのご褒美の日でした。

はい、大人だからご褒美日くらいあります。

なんと親友より「THE OKURA Tokyo」（旧ホテルニューオオクラ）の中の超有名中華料理店「桃花林」で、高級コース料理をプレゼントされてご馳走になりました。

ご飯はもちろん超絶に美味しく、色々な意味で全くもって美味しい限りでした。

こないだこの親友とは、彼の買ったばかりの新車で大黒埠頭に行ったのですが、またその新車でウチまで迎えに来てくれて、彼の運転で「THE OKURA Tokyo」へと首都高で向かいました。

 

首都高を降りると何やらお巡りさんだらけだと思うと、内閣府の付近でした。

実はOKURAに行くには、この日本国の中枢地を通るのです。

首相官邸なんかも久しぶりに目にしまして、やっぱり国の王様のいるところは守られ方も格別に違うなあと、我が国ながら深々と思い噛み締めました。

この国の国民の命を預かる代表の住居の周りを、守りのエキスパートである警官隊が群衆になって囲い、生身の肉の壁で守っている。

そのように、とんでもなく守られてる感の半端ないことを、この目で見て感じました。

 

OKURAには、桃花林の予約時間の１時間前に着いてしまいました。

予約時間までは、親友とOKURAの中を散策して遊び、大ロビーでくつろいで写真を撮ったりして時間を過ごしました。

それでも予約の３０分前には時間を持て余し、店が開いたので入れてもらいました。

 

桃花林は本当にスペシャルな店でした。

まずは友人と生ビール・ノンアルコールビールで乾杯です。

店の味も、運んでくる人間の質も、店の内装や絵や置物などのデコレーションも、最上級のものでした。

とんでもなく上品な味でしたし、礼儀作法の整った素晴らしく可愛い女性ウェイトレスでしたし、博物館にあるような壺や絵まで飾ってありました。

メインのコース料理のことを言うと、全体的に何か隠し味に日本では使い慣れない油（多分高級牛脂かと思います）が入っているのがわかり、それが全ての味を香り高く上品に仕上げている風でした。

 

本日は、友人との楽しく豊かな時間を、充実して過ごさせていただきました。

この機会を与えてくれた友人と、本日の運命を与えてくれた神様に感謝したいと思います。

 

 

 

 

【俳句】

・秋味の　高級中華　嗜んで

・秋始む　香るチャーハン　掻き込んで

・秋の唄　野郎二人の　昼ランチ

・秋食べて　ぷくぷく太る　ぷく太郎

・秋に食う　老舗ホテルの　中華飯