聖人マザーテレサのくれたネックレス
隼展をした大井町の想い出(補足)
猛暑で食べたアイス
品川の平和母子像
てけてけの「でかぶつランチ」
大井町珈琲館:ブルーマウンテンコーヒー好きのげーじゅつまるくん
鯨肉販売機のある「くじらストア」
ESSAY
「爪が伸びると「心の垢」も思う」
爪が伸びると思います。
ああ、切るのがめんどくさいなあ、と。
と、同時にこうも思います。
私がどのような人生を歩んでいたとしても、かけた時間に対して爪だけはしっかり着実に伸びるんだなあ、と。
そう言う意味じゃあ、伸びた爪ほど誠実な物はないなあと思うのです。
まあ、言ってみれば爪は肉体の一部ですよね。
髪の毛もそうです。
私が楽しかったりしても悲しかったりしても、幸いな時も絶望で過酷なさなかにあっても、ちゃあんと自分の思いとは別に、髪が伸びるわけです。
髪も肉体の一部ですよね。
女性の場合は「髪は女の命」とまで昔から言われてきました。
さて、爪や髪は肉体の一部ですが、放っておけばザンバラに伸び放題になります。
まあ、だから普通は身だしなみのために切りますよね。
そうしたら見た目も良くなって、心も落ち着くからです。
では、ちょっと飛躍しますが、「心の垢」の溜まり具合はどうなんでしょうか?
きっと爪や、髪の毛が伸びるのと同じように、たくさん溜まっているはずです。
だから、心の垢だって放って置いちゃいけないです。
体表面の垢や、鼻くそや目やに、耳垢のような「体の垢」だって、放っておけば汚いばかりか病気の原因になります。
同様に、心の垢も溜めたままだ心の病気の原因になってしまいます。
やはり生きている限り、自分の肉体や心とは、そのまま放っておくと、伸びたり溜まったり汚くなるのです。
ですから、爪を切り、髪を切り、見てくれをサッパリ整えるかのごとく、心も好きなことをしてリフレッシュしましょう。
酒を飲んだり、運動したり、好きなゲームや本や動画に浸ったり、心の垢を綺麗に落とす手段は何でも構いません。
まあ私のイチオシは、私が芸術家なので言いますが、絵を気軽になんでも描いてアートすることですがね。
何はともあれ、伸ばし放題、溜め放題じゃあ、病気になって全然イケてませんから!
【俳句】
・爪切って 気持ち整う 秋の朝
・髪切って 綺麗サッパリ 秋遊ぶ
・秋の酒 心の垢を 洗い出す
・絵描きして 垢洗い出す 秋の筆
・目を見れば 心は分かる 赤蜻蛉