YUTAKAの浴衣デッサン
EDEN絵画教室「浴衣モデルデッサン」より
ESSAY
「優しくすると優しくなれる」
人に優しくすると、自分の気持ちが優しくなります。
優しくする事を繰り返すうちに、人はどんどん優しい人間へと変わっていきます。
これが、性格を穏やかに変える一番の具体的な方法なのです。
「人に良いことをした」という、気持ちの良い気持ちに浸れますし、そのために優しい人間へと変われるのです。
人間はなかなか、思っているだけでは性格は変わりません。
何か行為をした上で、その行為に気持ちが伴うので、性格が変わっていくのです。
人に優しくするためには、いろいろな行為がありますよね?
例えば、困っている友人がいたら解決策を代わりに講じてあげたり。
仕事でシフトの時間を変わって欲しい職場仲間がいたら、その時間変わってあげたり。
はたまた、エレベーターから出ていく時、出るのを同乗者の他人様に先に譲ってあげたり。
と。。。日常生活の中では沢山、人に優しくする機会に実は恵まれています。
その時に、率先して自分が優しくすれば良いのです。
そうすると、性格が本当に優しくなります。
はっきり申し上げますと、思想や哲学だけでは、人の性格は変わりにくいです。
性格を良くするための色んな本が出ていて、読めば変われるかな?と、本屋に行くと思わせてくれますよね。
でも、私の経験では文字を読んだだけでは人は変わりませんし、なかなか優しくなれません。
自分の行為を通して、性格は変わっていくのです。
人に優しくすりゃあ、自分が優しくなる。
これ、本当の事なんですよ!
【俳句】
・秋は妙 善きことすれば 善き人に
・秋始む カメラ片手に コマ送り
・秋進む 灼熱日射 落ち着きて
・くねらせて ビル間に飛ぶよ 赤蜻蛉
・太陽の 陰り求める 秋の節