明野から全貌出来る南アルプスを背景に写真
みずがき湖(塩川ダム)でスケッチ会
天然温泉クララ館
楽しい夕飯:鹿肉焼肉パーティー
バンガロー:八ヶ岳ハウスにて
ESSAY
「芸術村:荒井様御一行ご宿泊」
本日から一泊二日で、新構造社委員:荒井令子さんを中心に3名の御一行様が、芸術村にお泊まりになります。
荒井さん、同じく新構造社委員:星川さん、荒井さんの通う絵画教室「アトリエ・ポルト」の男性生徒さん:須藤さんです。
3名ともご一緒に11時16分韮崎駅着の電車で来られるということで、10時に芸術村を出て韮崎駅へとハイエースで迎えに行きました。
そして予定通りご到着されるとハイエースに乗り込み、早速芸術村へゴー!
30分の道のりをスイスイと飛ばして向かいました。
早速着きまして、まずは昼食です。
用意した手作り特製おにぎり2個(秋田県高級米「みずほの輝き」のご飯に、具材は芸術村の特製梅干し・辛子明太子)に、ウインナーとゆで卵ともやし炒めを提供し、東家で皆で一緒に食して一息つきました。
その後、YUTAKAが増富エリアに向かう途中にある「みずがき湖(塩川ダム)」に皆をお連れし、静かな山景色に包まれてのスケッチ会に興じました。
皆それぞれに1時間ばかり風景スケッチを描くと、みずがき湖にあるビジターズセンター(お土産屋と喫茶店の併設された館)に集まり、皆でテーブルを囲んでコーヒーを飲みました。
実は台風の影響でスケッチ中から秋の雷が頻繁に轟いていました。
大きな雷鳴に驚きながらのスケッチでしたが、幸運にも雨には全く降られずに台風は静まりまして、絵を描いていても全然大丈夫な状態でした。
そして次は、「ハイジの村クララ館」と言う明野エリアの天然温泉に入りに行きました。
「ハイジの村」とは「アルプスの少女ハイジ」のテーマパークでして、元々は「山梨県フラワーセンター」だったものをリニューアルした広大な庭付きメルヘン施設です。
そこに「クララ館」なる建物が一般道路を挟んで向かいにありまして、そこで天然温泉に浸かれるのです。
クララとは「アルプスの少女ハイジ」に出てくる足の不自由な車椅子の女の子のことです。
ここで湯に入って過ごせば、クララの萎えた足が直ったように、いろんな体の不具合や病気を吹き飛ばしてくれそうですね!
この温泉の良いところは、なんと風呂部屋の一つの壁が壁ごとガラス張りの透明窓になっていて、山景色を一望しながら湯に入れるところです。
まあ、山側の向こうからも目を細めれば風呂の様子が見えてしまいますが、ご愛嬌。
透明ガラスは男風呂だけで、女風呂は半透明ガラスで中は見えないそうです。
その代わりに女風呂には「赤ワイン風呂」なるものがありまして楽しめます。
1時間ほど良い風呂に浸かって過ごした後は、ハイエースで須玉の芸術村へと帰りました。
そして、ご待望の豪華夕食です。
八ヶ岳ハウスの中で、ホットプレート焼肉をしての会食となりました。
焼肉は、地元の猟師さんが仕留めた鹿の「鹿肉焼肉」です。
それに付けまして、地元で採れた新鮮米茄子の「茄子焼き」、地元で採れた新鮮フルーツトマトの「冷やしトマト」、ナムル、そして締めに「そうめん」です。
アルコール飲み放題付きで夕飯を提供しましたので、ビールに焼酎にウイスキー、日本酒、なんでもござれ状態で、心ゆくまで飲んで騒いで、美味しく食べて、楽しみました。
で、気がつけばもう夜11時!
皆、楽しみ疲れた後は、各々のバンガローに戻って各々で朝までゆっくり過ごしました。
実は私は働き疲れてすぐに熟睡してしまったのですが、この晩、とんでもない大豪雨と大雷鳴がやってきて、それはそれは凄まじいものだったそうです。
私としては、荒井様御一行様が観光中にはちゃんと天気が保って雨にやられず、夕飯パーティーに興じた後の寝る頃になって、台風が勢いを戻して大雷雨になるということに、神様の業を感じます。
雨からちゃんと守られています。
きっと、荒井さんは「日頃の行いが良いから」でしょうね!
私も荒井さんと美術を通して10年近くも長く付き合ってきましたが、荒井さんの優しさに心からそう思っております。
【俳句】
・森閑の 秋に佇む ダムの橋
・秋の雷 轟く湖面 鴨泳ぐ
・鹿肉や こんがり焼いた 秋の味
・湯治湯に 浸かって元気 初秋かな
・笑い声 初秋飾りし バンガロー