ESSAY
北浦和パン屋喫茶「ボンドール」
埼玉県立近代美術館
「新構造埼玉支部展2024」
本日は美術団体「新構造社」埼玉支部の支部展「新構造埼玉展」初日でして、展覧会の観覧とご挨拶に行きました。
朝6時には妻の愛琥(愛琥も新構造社会員です)と家を出て、朝7時半には埼玉県立近代美術館のある北浦和駅に着き、朝8時から営業している「ボンドール」というパン屋喫茶店で、美術館の開く10時まで時を過ごしました。
この「ボンドール」では朝食プレートが750円にて食べられるのですが、とても内容がボリューミーです。
手作りカツサンドとごぼうサラダサンドに、サラダ、ヨーグルト、好きな手作りパンかオムレツを選択できて、しかもめちゃめちゃ美味しい手作りシュークリームが付き、そこに好きなコーヒーがたくさんある種類の中から自在に選べて一つ付けられます。
妻とこの豊かな朝食時間を楽しんで、本格的な今日1日はスタートしました。
埼玉県立近代美術館に着くと、地下一階展示空間の中の3部屋を使い「新構造埼玉展」は開催されていました。
同時開催で他美術団体の「創元会埼玉支部展」も開催されていて、地下一階は全体を通してレベルの高い絵に囲まれた格式高いエリアのように出来上がっていました。
新構造社理事で、私の母のような存在の米屋さんにご挨拶しまして、作品展示空間を行き来するうちに後から現れた埼玉支部事務局長の小林満風さん、今期より埼玉支部長になられた神保さんにも、ご挨拶ができました。
正直、全体の作品数が去年より減っているのが見受けられて、このまま会が盛り下がる懸念もあって残念な気持ちになりました。
もう、このムードダウン現象は一般出品者を増やすしかありません。
私は新人誘致にこれからも尽力し続け精一杯頑張ろうと、支部展の規模縮小化を見てまた気持ちを固めました。
そして、その後は私も妻:愛琥も仕事があるために昼前には失礼して、帰り道途中で別れて仕事場へそれぞれに向かいました。
【俳句】
・秋雨や ぱらつき晴れて 杞憂する
・朝喫茶 初秋愉しむ 夫婦かな
・喫茶店 パン食べ放題 秋を狩る
・秋滲む 旨い珈琲 噛み締めて
・秋の朝 窓越しの駅 湧く人や