「13日の金曜日。夫婦デートに、友の展示に」

 

 

本日は、妻の絵描き仲間の「柳井知子」さんの参加するグループ展展示会に行きました。

場所は国立の「ギャラリー国立」です。

武蔵野美術大学（ムサビ）の同期卒業生グループの展示会でした。

夕方５時頃に妻と二人で来廊し、柳井さんとお会いして、作品観覧をしながらギャラリーで話を咲かせました。

柳井さんは４点作品を出していて、６号サイズを２点、サムホールサイズを２点、壁にレイアウトして展示していましたが、私はそのうちのサムホールサイズ作品の「抗う運命」という作品をとても気に入り、購入しました。

何か今日の私の情熱的な気持ちにカチッと重なる絵でしたし、私の存在そのものが「運命に抗っている」なあと思い至り、「自分にぴったりの絵であるな！」と即買いでした。

 

実はその後、柳井さんと妻と私とで、私が予約しといた居酒屋「庄屋」の掘りごたつ個室で、久しぶりの再会を祝いました。

飲み放題付きの「自慢の板前コース（一人５０００円）」を３人で楽しみましたが、美味しく楽しく過ごせました。

生ビールも含めて飲み放題で、運ばれてくる料理の数が沢山あって、それぞれのボリュームもしっかりとあり、食べきれない程楽しめた大満足な会食となりました。

なぜか３人の話題は、スーパーファミコンゲームの「ロマサガ（ロマンシング・サガ）」の事ばかりで盛り上がり、他にも沢山身の上話などもしましたが、なんだか「サガ一色」の話題で熱狂した楽しいひと時となりました。

 

話は前後しますが、今日は柳井さんの展示に行く前に、実は久しぶりに妻と夫婦デートをしました。

デートをしてからの展示訪問だったわけです。

国立に行く手前の電車乗り換え経由駅である、溝の口と立川で、主にショッピングに遊びました。

溝の口では、丸井とノクティを見ましたが、丸井で妻にピッタシの「おしゃれ麦わら帽子」を見つけてしまい、妻もそれを見たら欲しがっていたので買ってプレゼントしました。

「ありがとう。でも、無駄にお金使わせてごめんね。」と妻には言われましたが、「愛琥さんを綺麗にするためのお金は全然無駄じゃないよ！むしろ良いお金の使い方だから僕も嬉しいよ！」と、本当の気持ちを伝えたら喜んでいました。

私も今日は買いました。。。ヘンテコグッズです！

溝の口丸井の雑貨屋で、手のひら大の「しまうまのキーホルダー」に惚れて買いましたが、これはレバーになっている馬の尻尾を下げると、目がピカピカ白く光って「ヒヒ～～～ン」と叫びまして、すごく変で私の心をそそりました。

そして立川では「駿河屋」に入り、「初代仮面ライダーの顔の付いた不思議なオモチャ」を110円という投げ売り値段で見つけてしまい、これも即買いでした。

たくさんある「仮面ライダー：カブト」の顔が付いた商品の中を手で探ったら、なぜか一個だけこの初代ライダーがレアものなのに混ざっていたのを見つけちゃったんですよ。

また、同じくこの「駿河屋」で、「ファミコンソフトがすでに８８本内蔵されていて、他のファミコンカセットも挿せて遊べる夢のゲーム機」を店の棚から発掘してしまい、しかも1,180円という驚きの安さだったために、これも即購入に至りました。

ああ・・・めちゃめちゃ得したな。

なんでこんなに面白いものばかりを見つけてしまうのだろう・・・買ってコレクションせずにはいられないじゃないか！

こんな風に、妻と共にショッピングをいろんな店で楽しみ、街もぶらつき、デートしました。

また、立川では、駅からグリーンスプリングス（おしゃれな新興商業施設の集まるエリア）を抜けた先にある巨大「IKEA」に行き、着くや否や、美味いのに５０円で食べられるコーン付きソフトクリームや１００円のホットドッグやシナモンロールを一階カフェで食べて、「なんでこんなに安いのか！？」と驚きながら夫婦で悦に浸りました。

また、二階のとにかく広いレストランスペースでも、これまた破格のビールやソフトドリンクを飲んだりして、二人の時間を大切に過ごしました。

こうして４時半までデートして・・・・まあ、それからの柳井さん展示会訪問だったのです。

 

実は、今日は「13日の金曜日」。

これはキリストが殺された日なので、キリスト教徒の私は正直言いますと「家に篭りたい日」でしたし、どこにも外出したくなかったんです。

ですが、妻と友のために、意を決して出掛けたんですよ！

だからこそ今日は、柳井知子さんの絵画作品「抗う運命」に心から共鳴して購入したわけです。

まあ、勇気を振り絞って1日駆けずり回り、大切な人たちのために心を尽くせたので、本当に充実した日となりました。

本来はキリストが殺された苦しい日なのに、私に力を授けて頑張らせて頂いた天の神様に感謝したいと思います。

 

 

【俳句】

・秋被る　麦わら帽子　粋な味

・秋の街　子供の玩具　探す旅

・街中を　妻と巡った　暑き秋

・秋捧ぐ　愛妻のため　朋のため

・抗える　十三日の　金曜日