新潟市「万代シティ」屋上遊び
ESSAY
「新潟展示初日の朝散歩」
私:YUTAKAは妻:森木愛琥と、夫婦揃って、新潟で一番大きなデパート【新潟伊勢丹本館】にある最上階7階に位置する格式高い【イセタンアートギャラリー】で展示販売会を一週間開催しました。
その展示初日の朝、新潟伊勢丹のオープンする午前10時の前に、夫婦で伊勢丹周辺を散策して遊びました。
中でも、バスターミナルを備えた「万代シティ」という複合商業施設の2階に広がる屋上スペースが、広大で、人も少なくて、ゆっくりと夫婦で遊んで寛げました。
その屋上敷地内の一角には、子供のための様々なアスレチック遊具が設置された屋上公園があり、この公園内で夫婦で写真をたくさん戯けて(おどけて)撮って遊びました。
実は、その散歩中の写真撮影遊びが直接の原因ではありませんが、後になって右足首と左脇腹に激痛が走る身体のエラーが発生して、本番の新潟伊勢丹ギャラリー展示販売会では、私だけホテルに帰って休む羽目になりました。
ところで、私の管理する「須玉芸術の里(山梨県北杜市バンガロー施設)」では、オーナーの米屋綾子氏が実は本格的なプロの占い師も長年仕事でしていて、よく私にこう教えてくれています。
「誕生日の近くが一番危ないんだよ!」
どうやら、彼女の長い経験を積んだ占いの実知識からすると、本当にそうらしいのです。
何かしら人に厄災が訪れるのは、その人の誕生月であり、誕生日の近くが一番、何かしらの被害を被る危険性を帯びているというのです。
まあ、それに加味して実際問題、人は産まれてくる時に一番無力ですからね。
そういう弱い宿命を持った日が誕生日なのかな、とも私は思っています。
伊勢丹展示販売会は、まさに私の誕生日直後の一週間です。
誕生日が、なんと飾り付けの日と被りましたからね。
そういう占いの知識を教えてもらっているおかげで、誕生日と被った作品飾り付け仕事で大怪我をしないよう、いつも以上に時間をかけて慎重に展示作業を行いました。
おかげさまで何にも怪我は無く無事飾り付けは終了して、その後宿泊しているホテルや近くの居酒屋で、私の誕生日を夫婦で祝ったわけです。
それからの次の日に、予期せぬ身体のエラーが私にやっぱり起こり、痛くて悩まされました。
なんの前触れもなく、普通に歩いていただけで右足首が突然外れたかのように激痛になったり、その後左脇腹にも鋭い激痛が走ったり、はたまた妻とランチでカレーを食べている最中にカレーの辛さとは違う喉の激痛が始まったりと、防ぎようのない身体の不調ばかりが突然私を襲ったのです・・・。
・・・まあ、この程度の厄災で済んで、命を失わずに助かったと思えば、却ってラッキーだったのかも知れませんよね!
私は、彼の地新潟県で突然死ぬのは、流石に不本望ですから。
まあ、そう思えば、大大、大ラッキーでした。
色々不運はありましたが、夫婦新潟朝散歩が楽しかったから、それで良しとしましょう。
【俳句】
・秋麗(あきうらら) ポーズ戯ける 朝カメラ
・災いす 誕生月の 夜長月
・秋空に 屋上遊具 跨りて
・児子(じし)潜る(くぐる) トンネル遊具 入る四十路
・新涼や 妻と遊びし 潜る(くぐる)風